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 2日目の各分科会、私は「維持可能な福祉自治体をめざすための自治体財政分析」について学び、3日目の最終日は、「福島第一原発の汚染水問題の現状」をテーマに柴﨑直明氏(地質学専門)による特別講演。 

原発汚染水問題の経緯・背景、汚染水タンクの地盤問題をはじめ、地質・地下水解析の問題点などについて詳細な講演でした。 

汚染水対策が、当事者能力が欠けている東電に任せっきりになっている点を鋭く指摘。東電から発表されるデータは不十分で誤りも多く、しかも、発表されるデータは原発敷地内と一部の海側データに限られているが、実際の地形や地質条件をみると、汚染水は原発敷地内および敷地周辺の海側だけでなく陸側の原発敷地外へ流出する可能性があると。特に、敷地境界付近まで汚染水タンクが建設されている現状をふまえると、敷地境界外側に汚染水が漏れ出していないかを厳格に監視していく必要があると。原発事故から3年以上が経過しても毎日平均で400トンもの汚染水が増え続けており汚染水タンクは現在でも増設が続いており、汚染水問題は未だ解決には向かっていないことは明らかです。

初日に馬場町長もおっしゃていましたが、事故の原因究明なしに全国の他の原発再稼働はあり得ませんし、汚染水対策、事故の原因究明が急がれています。

全国で頑張る皆さんからも、多くのことを学びました。3日間のこれらの学びを今後にいかしていきます。