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 本日、6日、広島ではアメリカによる原爆投下の惨禍から69年を迎えました。1発の原子爆弾が広島の街を壊滅させ、その年の末までに約14万人もの命を奪いました。生き残った人びとも放射線の影響による後遺症に苦しめられ、その苦しみは今でも続いています。

 被爆者健康手帳を持つ被爆者は、全国で19万2719人(うち広島市に6万1666人、3月末現在)、前年から9060人減り、20万人を割りました。この1年間、新たに死亡が確認された原爆死没者は5507人、合計で29万2325人になりました。広島市内の被爆者の平均年齢は78・9歳と高齢化は一層、進んでいます。核兵器をなくす世論と運動を広げるためにも、高齢化する被爆者の被爆の記憶を語り継いでいくことが何よりも大切になっています。

 核兵器の「人道的影響」を追及する声は世界中に広がり、今年4月開かれたNPT(核不拡散条約)再検討会議第3回準備委員会では、圧倒的多数の国が核保有国に核兵器禁止条約の交渉開始を迫っています。

 被爆国として、憲法9条を持つ国として核兵器のない平和な世界を目指すため、引き続き、力を尽くします。