タイトル

 近所の青果店店主のご家族から、朝一番で緊急の相談が。

『「息子(店主)から、ほぼ毎日買い物に来る(宅配サービスと併用している)高齢女性(Aさん)の姿をここ10日間くらいみていない。いま思うと、2週間程前に野菜を宅配した時、元気がなさそうだった。」と連絡があった。もともと、Aさんとはお付き合いがあり、Aさん宅はすぐ近所なので、昨夜、訪問したところ、家のお布団の中でぐったりしていた。水分や食事を運び、なんとか口にはすることはできたが、これから、一緒に訪ねてもらえないか』とのこと...でした。

早速、現地へ。

Aさんは78歳で、一人暮らし。木造アパートの2階で生活をされていました。意識レベル、脈拍や血圧・体温は正常で会話も成り立ちました。ほぼ毎日、近所の商店街へ足を運び、惣菜などを購入し、生活をされていたとのこと。原因はAさんご本人もわからないとのことでしたが、なんとなく10日程前から体調が悪く、ここ数日は外出ができなくなったとのこと。Aさんと相談の上、区のすこやか福祉センター(区内に4か所ある相談窓口)に連絡。

早速、地域包括ケアセンター職員と相談の上、今日中に訪問していただくことになりました。大きな病歴はなく、健康だった方でも、ちょっとしたきっかけで変化することを痛感。

今回は青果店の常連であり、店主がその変化に気がつき、すぐ対応したことが、何よりの幸いでした。Aさんご本人はなるべく介護のお世話になりたくないとこのことでしたが、介護保険申請をおこなえば、おそらく要支援レベルにはなる方です。

今後、Aさんの意向も尊重し、地域包括ケアセンターの方の訪問を経て、必要な対策を一緒に検討していきたいと思います。

こういった相談は増えています。4人に1人、3人に1人が高齢者の時代。行政の役割や地域での連携は、今後ますます重要になってくることをあらためて実感しました。