タイトル

 昨日の記事について、その後の経過と私自身の反省についても、共有させていただければと思います。

昨日、すぐに区の地域包括支援センター職員が、Aさん宅を訪問して下さったのですが、「(初めての人が来たということもあり)自宅内には入れず、詳細の把握ができなかった。あらためて訪問をしたいので、その際に、今回、連絡をいただいた近所の知り合いの方も同席していただけると(ご本人の不安も軽減できると思うので)助かるのでお願いできないか」との連絡が、すこやか福祉センター職員より私に入りました。

 あらためて、今日の午前中に、知り合いの方・すかやか福祉センター職員・地域包括ケアセンター職員・私の4人でAさん宅に伺いました。そこで、あらためてAさんとお話をし、医師の診察(介護保険申請のための主治医意見書も同時におこなう)と介護保険申請の手続きを進めていくことになりました。

昨日、Aさんとお話しした際に、会話も成り立っていたことや会話の中でも認知面での大きな低下はないと判断し、地域包括支援センター職員が訪問することのメモも残してきたので大丈夫だろうと思っていたのですが、初対面の人(支援センター職員)を家に入れることの不安などを考慮して、昨日の時点で訪問に同行すべきだったということ、そこの配慮が欠けてしまったことが私自身の大きな反省点です。

今日の訪問で、Aさんは、(これまで病院にかかったことは殆どなく)今回、医療にかかることに少し抵抗もあるようでしたが、知り合いの方も診察に同行して下さることになり、具体的な手続きを進めていけることになりました。

その帰り道、全く別の方から「自分の管理するアパートの住人が数か月家賃を滞納して困っている」という相談がありました。話を進めていくうちに、その家賃を滞納している方が今回のAさんであることがわかりました。これは、本当に偶然なのですが、このエピソードから、Aさんの金銭管理力が少し低下してきている(認知面での低下を伺うエピソードであること)を把握し、早速、そのことも含め、地域包括ケアセンター職員に連絡をとり、今後の支援の中で考慮していただくことになりました。また、収入面は厚生年金なのですが、ひと月あたりの支給額にすると生活保護基準以下だということもわかり、そのことも踏まえ、今後の支援を検討していくことになりました。

今回の相談は、地域の力、人とのつながりの大事さを強く実感するものになりました。作業療法士として病院や訪問看護ステーション働いていた時もそうでしたが、一人の方の生活背景を的確に把握することは容易なことではありません。でも、正確な情報をつかむこと、その上で、その方がその方らしい生活を続けていけるための支援をどうできるか、ご本人の意思を最大限尊重していけるか、引き続き、皆で考えていきたいと思います。